はじめに:お風呂やプールでスマホを使うときの注意点
「お風呂で動画を見たい」「プールで撮影したい」
そんなときに便利なのが “袋タイプの防水ケース(防水ポーチ)” です。
ただし、注意すべきは以下の3点です。
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スマホの防水性能だけに頼らないこと
iPhone 14〜17シリーズでも「耐水」であり、完全防水ではありません。お湯やシャンプー・塩素水・石けんは内部腐食の原因になります。 -
防水ケース選びを間違えると水没リスクあり
安物や劣化したケースでは、ロック部が緩んだり穴が空いたりして水が侵入することも。 -
お湯の温度に注意
多くの防水ケースは40℃前後が限界。長時間の湯船スマホは結露や曇りの原因になります。
1. 防水ケース(袋タイプ)を選ぶときのポイント
① 防水等級「IPX8」対応か確認
「IPX8」は“水中での長時間使用に耐える”等級。
お風呂・プール・海で使うなら 必ずIPX8以上 を選びましょう。
(例)「IPX8:最大水深2mで60分使用可」などの記載があるもの。
② タッチ感度・Face ID対応
フィルムが厚すぎると、画面タッチや指紋認証が効きにくくなります。
近年は高感度TPU素材でFace ID対応・操作スムーズな製品が増えています。
③ 透明度・写真画質の維持
裏面の透明度が高いケースを選ぶと、水中撮影でも画質劣化が少ないです。
安価なものは白濁・反射が強く、せっかくの写真が曇ることも。
④ スマホサイズ対応
6.9インチなどの大型スマホも増えているため、
「最大7インチ対応」「iPhone Pro Max対応」などの表記を確認しましょう。
⑤ ネックストラップ/アームバンド付き
プールやお風呂で落とさない工夫も重要。
ストラップ付きの方が“水没防止”になります。
2. 【2025年版】おすすめ防水袋タイプケース10選
ここからは、口コミ評価・防水性能・タッチ感度・価格バランスを基準に厳選したおすすめ10製品を紹介します。
(※価格・対応機種は執筆時点)
① Joto 防水スマホケース IPX8(定番人気)
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価格:約1,000円前後
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特徴:Amazonベストセラー。6.9インチ対応。タッチ感度◎
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透明TPUフィルムで撮影もクリア。水中撮影にも人気。
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【おすすめ用途】お風呂・プール・旅行すべてOK
🟢 ここが体感で違う!
袋越しでも動画操作がスムーズ。首掛けストラップが便利。
② MPOW 防水ポーチ(2枚セット)
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価格:約1,500円
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IPX8認証/6.8インチ対応
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タッチ感度良好で2枚セットのコスパ抜群。
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水中撮影や海水浴にも使用OK。
🟢 ここが◎
家族や友達と分けて使える。お風呂・海兼用に最適。
③ Hamee iFace 防水ポーチ AirTagポケット付き
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価格:約2,480円
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IPX8/7インチ対応
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おしゃれデザイン+AirTag収納付き。
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スマホ落下対策にも◎。
🟢 ここが違う
防水+落下防止の“デザイン性重視”モデル。
見た目にこだわる人におすすめ。
④ Anker 防水ポーチ IPX8
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価格:約1,980円
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信頼のAnkerブランド。
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高透過TPU素材で画面の明るさ・色味を損なわない。
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安心感・密閉力が非常に高い。
🟢 ここが◎
しっかりロック機構。風呂でも曇りにくい。
⑤ CAISON プレミアム防水ケース
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価格:約1,500円
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両面透明/厚手TPU/7インチ対応。
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密閉ダブルロックで水没リスクが少ない。
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iPhone Pro Maxシリーズ対応。
🟢 ここが◎
タッチ感度と防水力のバランスが良く、風呂で動画視聴に最適。
⑥ SP Connect 防水ポーチ Pro
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価格:約3,980円
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プロ仕様/防塵・防水・耐衝撃。
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高感度フィルム採用で操作スムーズ。
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ランニングや自転車用にも人気。
🟢 ここが◎
プール・アウトドア・風呂の“どこでも使える万能型”。
⑦ エレコム PM-WP01シリーズ
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価格:約1,480円
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日本メーカー/IPX8/お風呂専用モデルあり。
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スタンド付きで動画視聴も快適。
🟢 ここが◎
湯船で“スマホ立てかけて映画鑑賞”が可能。
⑧ TEMDAN 防水ポーチ(フローティングタイプ)
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価格:約1,800円
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浮く素材を使用。水中で沈まない。
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海・プールに最適。
🟢 ここが◎
水辺で落としても浮くから安心。海水浴・SUPにもおすすめ。
⑨ ESR 防水ケース クリアロック式
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価格:約1,780円
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透明度が非常に高く、写真・動画がくっきり。
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6.9インチ対応・IPX8。
🟢 ここが◎
カメラ撮影重視の人に。曇りにくく画質劣化が少ない。
⑩ UNBREAKcable 防水スマホケース
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価格:約1,280円
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6.8インチ対応/二重ロック/ストラップ付き。
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お風呂でも熱に強いTPU採用。
🟢 ここが◎
コスパ最強。安くて信頼できる定番モデル。
3. 防水ケースを長持ちさせるコツ
| 注意点 | 理由・ポイント |
|---|---|
| 使用前に「ティッシュテスト」を行う | ケース内部にティッシュを入れて水に浸し、漏れがないか確認 |
| 使用後は毎回水を拭き取る | 密閉部分の劣化・カビ防止 |
| 高温のお湯に長時間つけない | 変形・曇り・密閉力低下の原因 |
| ケースをねじらない・折らない | フィルム亀裂→水漏れの原因 |
| 1年ごとに買い替え推奨 | パッキン・ロック部の劣化が早いため |
4. 実際に体感できる使い勝手の違い
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動画視聴:湯船での操作がスムーズ。曇りにくいケースを選ぶと快適。
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SNS・LINE返信:高感度TPUタイプなら袋越しでもタップ反応良好。
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撮影:水中・湯気環境でもクリアな写真が撮れるモデルあり。
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安全性:首掛け・ストラップ付きで“水没ゼロ”を実現。
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汎用性:海・温泉・キャンプでもそのまま使える。
5. まとめ:袋タイプ防水ケースは“最強の安心アクセサリ”
| 項目 | iPhone/Androidユーザーのメリット |
|---|---|
| 防水 | IPX8対応で完全防水・水没リスクゼロ |
| 操作性 | 高感度フィルムで動画・SNSもスムーズ |
| 写真品質 | 両面透明で撮影もくっきり |
| コスパ | 1,000円台から手軽に導入可能 |
| 使い道 | 風呂・プール・旅行・釣り・海・温泉など幅広い |
🟢 結論
プールやお風呂でスマホを使いたいなら、
→ 「IPX8+透明TPU+ストラップ付き」タイプの防水ポーチがベスト。
とくに「Anker」「Joto」「Hamee iFace」あたりを選べば、
“動画も操作も安心して使える”ので失敗がありません。
FAQ(よくある質問)
Q1. お風呂で毎日使っても大丈夫?
A. 可能ですが、長時間お湯に浸け続けると内部が曇ることがあります。使用後は必ず乾かしましょう。
Q2. 湯気や温泉で壊れることは?
A. あります。温泉成分(硫黄・塩分)はスマホを劣化させます。温泉では防水ケースを使っても完全密閉+短時間利用にとどめましょう。
Q3. タッチ操作が反応しにくい時は?
A. 水滴や湯気が多いと静電式画面が反応しづらくなります。手やケース表面の水滴を拭くと改善します。
Q4. 水中撮影は安全?
A. IPX8対応ケースなら可能ですが、深水での長時間撮影は非推奨。浮くタイプ(TEMDANなど)を選ぶと安心です。
Q5. 防水ケースに入れたまま充電できますか?
A. できません。充電する際は必ずケースから取り出してください。内部結露の原因になります。
✅ おすすめまとめ
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コスパ重視:Joto/MPOW
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デザイン重視:Hamee iFace
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安心・品質重視:Anker/ESR
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海・プールで落としたくない:TEMDAN(浮くタイプ)
💡ワンポイント
湯船でスマホを使う場合は、「壁掛け防水ホルダー」と併用するとさらに快適です。
手で持たずに動画を見られ、落下リスクもゼロになります。